横浜八景島シーパラダイス「氷の国」
2004年
八景島シーパラダイスということで、氷の水族館をご用意いたしました。触ってみて下さい。全て本物の氷だと驚かれるでしょう。
氷の芸術の粋を集めた、施設です。何度ご覧になっても、新しい発見があると保証致します。
横浜八景島シーパラダイス「氷の国」室内
春休みの開業に間に合わせるため、冷凍庫の中で終日奮闘いたしました。工期は2004年3月16日から3月19日の5日間、55cm×27cm×100cm:135kg角氷150本、
50cm×50cm×13cm:35kgの氷中にカニ、サンゴ、ヒトデ、熱帯魚等が閉じこめられた板氷32枚、
趣向を凝らせたデザイン氷3基、ペンギン、イルカ、アシカの氷彫刻と、
氷山等で構成され使用した氷の総重量はおよそ30トンにのぼりました。
入り口通路正面の、カニの氷板群です。
珊瑚に囲まれたカニや、盛んにあぶくを出しているカニ、 子ガニたちも楽しそうです。
迂回した次の壁は、ヒトデの氷板群です。
大小、色とりどりのヒトデたちが、海の星々のように出迎えてくれます。
この画像では小さくて見えないけど、よく見ると
アンモナイトや、マンボー、イルカが隠れているます。
最後の中央広場を彩る壁は、熱帯魚たちの氷板群です。
極彩色の魚たちが、壁一面に泳ぎ回っています。なかにはサンゴの中に隠れているのもいるから、探してみてください。
趣向を凝らせた氷芸術の数々です。寒さをこらえて、じっくりご堪能下さい。
赤のサンゴと、緑の海藻に囲まれた、ただの四角い氷の固まりに見えます。
よく見て下さい。2カ所穴が開いていますよ、覗いて見ましたか。
氷の長椅子の前のテーブルには、マンタ、ウミガメの親子、サメ、貝やカニなどが入っています。
見えなかったら角度を変えてみてください。新しい発見があるはずです。
下をくぐって見上げたら、もっと不思議な裏側の光景に感動するでしょう。
頭をぶつけないようにね。
氷の長椅子の前のテーブルには、マンタ、
ウミガメの親子、サメ、貝やカニなどが入っています。
見えなかったら角度を変えてみてください。新しい発見があるはずです。
下をくぐって見上げたら、もっと不思議な裏側の光景に感動するでしょう。
氷の長椅子と、その隣の、イルカの塔。
ガラスのイルカがいくつ入っているか、数えてみてください。
透明度、硬度の高い無気泡氷で制作された、氷彫刻の水族館です。
氷彫刻の全体像です。
左隅に全長1m50cmのアシカ、中央にイルカ、右隅に高さ1mのペンギンが2羽います。
皇帝ペンギン2羽と、水面から顔を出したイルカです。
イルカと、アシカです。
透明度が高すぎて、奥に寝そべるアシカが見えづらくて残念です。